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連載ブログ[蹴りたいボドゲ] ~アルパカとピラミッド建築~ 「CARAL」

綾羽光陰
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け‐る【蹴る】《五他》
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あなたの心の琴線に触れたら、蹴る一手!
「蹴りたいボドゲ」のはじまりです。
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ハローハローこんにちわ。

最近はキックスターターを、新作のプレオーダーの場のように活用しているパブリッシャーも多く存在しています。

今回紹介する「CARAL (カラル)」は、「カルカソンヌ」のデザイナーKlaus-Jürgen Wredeが、「グレンモアⅡ:クロニクルズ」のパブリッシャーFuntailsから出す新作ゲーム!

ここでは「CARAL」の魅力と、蹴るべきか蹴らざるべきかに関して語っていこうと思います。

■概要

「CARAL」は古代のペルーでピラミッドの建築をしつつ、祭典の主催の座を狙うレースゲームです。

プレイ人数:2~4
プレイ時間:60~90
対象年齢:12+
ジャンル:レース、モジュラーボード、歴史

■ゲームプレイ

「CARAL」は古代アンデス文明のカラル・スーペを舞台に、ピラミッドを作るゲームです。

ゲームの中核を成しているのはスゴロク系のシステム。
プレイヤー達は、いち早くゴールにある巨大ピラミッドに到達し、年に一度の祭典を主催することを目指します。 これを7回繰り返して、7回の祭典が開催されるとゲームは終了になります。

それはそれとして、巨大ピラミッドを目指す一方で、プレイヤー達は建築家としてピラミッドも作らなければなりません。
祭典を主催した場合、自分の建てたピラミッドから勝利点がもらえます。

スゴロクには、ピラミッドを建てるためのマスがあるので、ちょくちょくそこに止まらないといけません。
そして、ピラミッドを建てるためには建築のための資材が必要で、資材を獲得するためにはそのためのマスに止まらないといけません。

そんなわけで、できるだけ早くゴールに着いて祭典を主宰して勝利点が欲しい、
だけど、勝利点を増やすためにピラミッドを建てようとするとペースが遅くなる……というジレンマのゲームになっています。

もちろん、このスゴロクをよりエキサイティングにするためのルールがいくつもあります。

例えば、プレイヤーはいったん来た道を戻って資材を再度集めたり、ピラミッドの建築を進めたりすることができます。
しかし、プレイヤーとは別に道を進んでいく建築家というコマがあり、建築家が通過した後のマスでは資源を集めたりピラミッドを建築したりできなくなります。

度を越した牛歩戦術は許されないわけですね。

また、「CARAL」では、プレイヤーが移動することのできるマスの数は、サイコロではなく自分の運搬用のソリが持つ移動力によって決定されます。
そして、この移動力はアルパカを獲得することで増やしていくことができます。

アルパカを増やして移動力を増やせば、柔軟に資源を集めてピラミッドを建築したり、他のプレイヤーよりも速くゴールしたりできたりするわけですね。

■「CARAL」の魅力

「CARAL」の魅力は、ゲームを拡張する6つの拡張モジュールの存在かなと思います! さっき説明したのはあくまでも単純なゲームの基本ルールです。
そこに、ゲームに様々な追加ルールをもたらす拡張モジュールを加えることで、好きなゲーム体験を組み立てることが可能です。

もちろん、複数の拡張モジュールを組み合わせても、まったく拡張モジュールを使わなくても大丈夫。

ゲームの難易度の調整にもなるので、プレイグループに応じて最適なゲーム体験を組み立てられるのはとても良いですね!

逆にいえば、拡張モジュールの特徴を把握するまで、何度も繰り返し遊ぶことで魅力を引き出せるゲームだということに留意しておく必要があるかなと思います。

■日本語版の可能性

日本語版が出版される可能性は、かなり高いでしょう。
もし発売されなかったら木の下に埋めてもらっても構わないよ。

「カルカソンヌ」のデザイナーの新作で、「グレンモアⅡ:クロニクルズ」のパブリッシャー
の新作ともなれば、国内での需要はある程度約束されてますしね。

拡張モジュールの影響でルールの量が少し多くなってそうなので、
英語に自信があって、キックスターター限定のフィギュアやピラミッドがどうしても欲しいというのでなければ
日本語版の発売を待ってもいいかなと思います。

■結論 蹴るべきか、蹴らざるべきか

以下の項目にいくつ当てはまるかを確認してみましょう!

・古代アンデス文明に心惹かれる
・アナコンダフィギュアが欲しい
・日本語版発売を待ちきれない
・「カルカソンヌ」の作者の新作に興味がある
・何度も遊べるゲームが欲しい
・アルパカが好き

当てはまった項目数が~
0~1:【蹴らないボドゲ】様子見をするのが無難でしょう
2~3:【蹴りたいボドゲ】蹴るのを検討してみては?
4~6:【蹴るべきボドゲ】蹴らないと後悔するかも!

僕は2つ程度なので、とりあえず日本語版発売を待とうと考えています!

それではまた!
アディオス=アミーゴ!!

(ゲームクリエイターズラボ第一期生 綾羽光陰)

CARAL
カラル

古代都市の螺旋状の道で競います。全盛期の独特のリズムを感じながら、カラルの偉大な建築家を目指しましょう。
https://www.kickstarter.com/projects/funtails/caral

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