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あのアカデミー賞受賞作も!「FLEABAG」「Hair Love」…キックスターターでの成功をきっかけに世界的受賞をはたした映像作品

KS Navi編集部
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今回は、米英アカデミー賞はじめ、世界的な賞を受賞した映像作品プロジェクトを3件ご紹介!2009年の誕生以来、Kickstarter上で成功したプロジェクトは21万件を超えています。その後大きく世界へ羽ばたいていった“レジェンドプロジェクト”も多数。2020年は、Kickstarter でファンディングを行ったプロジェクトが10年連続してアカデミー賞にノミネートされた記念の年となりました。

世界的賞を受賞した映像作品プロジェクト

FLEABAG (邦題:フリーバッグ)

今や英国を代表する脚本家・女優・プロデューサーとなったPhoebe Waller-Bridge(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)がまさに成功へのきっかけを掴んだ、2013年のエジンバラ・フェスティバル・フリンジ(毎年8月に開催される世界最大の演劇祭。2020年は中止)に参加するためにローンチした資金調達プロジェクト。目標£3,000(約47万円)のところ数日で£3,955(約62万円)を集めプロジェクトは成功、無事フリンジに参加。エキセントリックな独身女性像をブラックユーモアでくるんで描いた一人芝居が話題となり、BBCでTVシリーズ化。英国アカデミー賞、エミー賞をはじめ数々の賞を受賞しました。

Hair Love (邦題:ヘアー・ラブ)

「黒人の男は怠け者、子育てに参加しないし働かない」という世間のイメージを払拭したい、また黒人の髪のことも知ってほしい!という思いから作られた短編アニメプロジェクト。ママの不在中、娘の髪のスタイリングに奮闘するパパ。そして明かされるママがいない理由は──。
2017年にキャンペーンを開始、$75,000(約860万円)の目標に対し$284,058(約3,270万円)を集めた「Hair Love」は高く評価され、2020年アカデミー賞短編アニメ賞を受賞。その後HBO(ホーム・ボックス・オフィス。アメリカ合衆国の衛星およびケーブルテレビ放送局)の「Young Love」というシリーズ制作へと続いています。

Inocente: Homeless. Creative. Unstoppable (邦題:イノセンテの描く未来)

米国サンディエゴに住む、アーティストを目指す15歳のホームレス少女を描いた短編ドキュメンタリー。日本ではNHKBSで『イノセンテ ~ホームレスの少女が描く未来~』と題され放送。父親の強制送還後、母親や3人の弟と一緒にホームレスとなったことを学校の友人にも言えず、学校を転々とする少女イノセンテ。苦しい日常の中の希望は、大好きな絵を描くこと。そんな彼女の挑戦を描き、プロジェクト成功。第85回アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞しました。

以上、米英アカデミー賞を受賞したKickstarter発のプロジェクトでした。
キャリアをスタートしたばかりのクリエイターにとって最大の課題は、やはり資金調達。作品作りに没頭したくとも、資金がないことには先に進めません。Kickstarterでキャンペーンを始めるということは、その難題をクラウドファンディングで解決するばかりか、Kickstarterというプラットフォームを通して自分の作品を世界に発信できるチャンスにもなります。世界中にいる2,000万人を超えるバッカーたちが自分の作品のファンとなり、支援者となってくれるのです。支援者も「この作品を応援して一緒に育て賞を受賞した!」というよろこびを感じられます。
映画や舞台の企画など「まだ目には見えない、形のない」作品やアートに対して強いのもKickstarterの魅力のひとつと言えます。
※円換算は、記事作成時点(2022/1/14)のレートに基づいています。

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