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ロック界の重鎮 ニール・ヤングも、有名アーティストや映画監督も Kickstarterで資金調達!

KS Navi編集部
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世界的なミュージシャンや映画監督も「クリエイター」の1人としてKickstarterで支援を呼びかけ、資金調達を成功させています! 後編では日本人クリエイターを含む3件のプロジェクトをご紹介!
前編はこちら

有名人プロジェクト

Pono Music

ニール・ヤングがミュージシャンやエンジニア、音楽ファンたちの圧倒的な支持を得て、目標金額$800,000(約9,200万円)のところ8倍近い$6,225,354(約7億1700万円)を集め、2014年当時、Kickstarter史上3位の支援金を集めたコンパクト・ハイレゾプレーヤー+配信プロジェクト。
「mp3のストリーミング音質が悪すぎる」と、“録音時の音質”の再現を追求、プロジェクトは大成功。が、肝心の楽曲の音源提供をレコード会社が高額に設定したり、コンテンツストアをAppleが買収後にシャットダウンしたり…などの逆境にあい、あえなく2017年にサービスを停止。しかし、その後もあきらめることなくexstreamやAmazonと組んだり、2022年には経営姿勢と音質を非難し自分の楽曲をSpotifyから引き上げたりなど、彼の音質追求の旅はまだまだ続いています。

Red Carpet Love!

「人には食べ物が必要なように、心にも栄養が必要。食べ物の支援だけでなく、文化の支援も!」と、日本を拠点に世界で活躍するアーティスト、スプツニ子!がヨルダンにあるザータリ・シリア難民キャンプの映画館や映像作家たちを支援しようと立ち上げた2018年のプロジェクト。支援してくれた人たちから赤色の入った“映画の1シーンのポーズをとった写真”を送ってもらい、それを代々木公園のけやき並木通りに敷いたレッドカーペットに貼って展示する参加型のアートプロジェクト。¥1,000,000の目標金額に対して¥1,408,109を集め、プロジェクトは成功。難民キャンプには2019年に念願の映画館ができ、現在も難民キャンプに暮らす人々、子供たちが目を輝かせて映画鑑賞をしています。

林海象監督『夢みるように眠りたい』ネガフィルムデジタル修復

長い間、ネガフィルムの所在が不明だった、カルト的人気を誇る林海象監督のデビュー作『夢みるように眠りたい』(1986)のフィルムが奇跡的に発見されたのを機に、この貴重なフィルムを林海象監督自ら監修のもと、現在のデジタル化技術を駆使して修復、蘇らせようというプロジェクト。
日本国内はもとより海外の熱心なファンからの支援も集め、目標支援額¥4,000,000のところ¥6,318,700を集めプロジェクトは成功、無事修復を終え、世界のファンに届けられました。2020年にはデジタルリマスター版として劇場公開もされ、話題に。

以上、「ロック界の重鎮 ニール・ヤングも、有名アーティストや映画監督も Kickstarterで資金調達!」でした。
世界的な有名人や才能あるアーティストでも、夢を実現するための資金を調達しようとKickstarterに挑戦しているんですね。今回のニール・ヤングのように、ロック界で知らない人はいないほどの知名度を誇る彼でも、大きなプロジェクトを実現、成功させることは1人の力では成しえません。彼の熱意が、Red Hot Chili PeppersやFoo Fighters, Elvis Costelloといった有名ミュージシャンたちを動かし、音楽配信の在り方に一石を投じました。お金だけでなく、応援してくれる仲間を集めることができるのがKickstarterの魅力のひとつです。
日本だけでなく海外でも評価の高いアーティスト、スプツニ子!さんは、自らプロジェクトを立ち上げることでシリアの難民問題に世界の目を向けさせるのに一役買い、人間は空腹が満たされればよい、というもののではない、心が大切なのだということを再認識させてくれました。
音楽やアートといった作品だけでなく、世の中を、人の心を動かそうとするプロジェクトの成功も、Kickstarterならでは。Kickstarterというプラットフォームの中では、著名人も一般人も同じように「叶えたい夢、実現したいプロジェクトがあること」を「熱意をもって伝え」、「やり遂げること」ができるのです。
※円換算は、記事作成時点(2022/2/14)のレートに基づいています。

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