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限りなくリアルタイムなデュアルスクリーンをiPadで! 「Luna」 →成功

早坂英之
早坂英之

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Kickstarterではユーザーのフォロー/フォロワー機能があり、その人が過去にどんなプロジェクトを支援したか、もしくはどんなプロジェクトを立ち上げたかなどが分かるようになっています。

例えば「スーパーバッカー」をフォローしていると、「経験豊富なこの人が支援しているプロジェクトなら安心できる」というように、プロジェクトを選ぶひとつの指針になります。

また、フォローしている人がクリエイターならば、新規プロジェクトの情報をいち早く知ることができ、人数&期間限定の早割リワード「Super Early Bird」にプレッジ(支援)できるチャンスも(Super Early Birdは超お得なのでぜひ挑戦してみてください)。

このフォロー/フォロワー機能をうまく使えば、人気プロジェクトを見つけやすくなったり、友だちと情報共有できたりと、Kickstarterの楽しさが広がります。

今回ご紹介する「Luna Display for Windows」は、このプロジェクトのクリエイターでもあるAstro HQさんをフォローしていて知ったもの。つながりがあるフォロワーさんたちもバックしており、人気の高さがうかがえます。

それもそのはず、Luna Display for Windowsは昨年秋に7,766 人のバッカーが645,393USドル(約68,177,000円)プレッジした大人気プロジェクトの第二弾なのですから。

Mac専用デバイスとして登場した第一弾。

プロジェクト第二弾はHDMI接続が可能に!

現在プロジェクト進行中のLuna Display for Windowsは、iPadをパソコンのサブディスプレイとして使えるようにするもの。具体的にはパソコンのUSB-CもしくはHDMIに専用のドングル(USBメモリ大の通信機器)を挿すことで、iPadを2台目のディスプレイとして使うことができます。これにより、作業スペースが広がるばかりかタッチスクリーン操作もできるので、仕事が捗ることこの上なし。

ドングルには2種類あり、USB-CはMacとWindowsの両方で使え、HDMIはWindows専用となっています。第一弾ではHDMIではなくMini DisplayPortだったため、Macユーザーしか使うことができませんでした。今回のプロジェクトでHDMIが登場したことにより、Windowsユーザーにも対応の幅を広げたのです。

AppleがSidecar機能を追加したからWindows版を出した!?

これまでも、iPadをサブディスプレイとして使うアプリはありました。「Duet Display」「Yam Display」「Air Display」など、パソコンとiPadに同じアプリを入れることで動作します。ところがこの手のアプリだとどうしても遅延が生じてしまい。カクカクした表示は満足に使用することができません。

Luna Displayはドングルを使用することで物理的に接続環境を向上させ、タイムラグが少ないデュアルディスプレイ環境を可能にします。実際に使ってみると実用レベルなほど。でも待てよ、このiPadをサブディスプレイにする機能ってどこかでみたことがあるような…と、気づく人もいるかと思います。そう、Apple社が2019年10月に公開した「Sidecar」です。

AppleのSidecarは一定条件を満たしたAppleパソコンとiPadをワイヤレス接続することができ、iPadをサブディスプレイとして使用可能。タッチスクリーンやApple Pencilも使えます。

このSidecarが発表されたのは2019年6月。Luna Display がバッカーに届けたられた一年後のことです。

Luna Displayのクリエイターにとっては「パクリじゃないか!」と、怒るところですが、同社はドングルを用いたタイムラグゼロの接続方法に加え、Sidecarよりも対応条件をゆるくし、また、Windowsでも使えるようにするなど、新しいLuna Displayシリーズの導入で一気に攻勢に出たわけです。

Astro HQのブログでは、AppleのSidecarをバチバチに意識しています。まさに巨大資本とガチンコでやりあうスタートアップ企業。「良いものをつくればKickstarterでバッカーが付く」ことを、本人たちはよく分かっているのでしょう。個人的にはこのような技術の競争は大歓迎! だって、エンドユーザーはその時々で、一番良いものを使えるのだから。

リワードにあえて「2-Pack Luna Display – Super Early Bird」を選んだわけ

Luna Display for WindowsはSuper Early Birdでひとつ49USドル(約5,100円)と、リーズナブル。Early Birdだと10USドルあがります(約6,200円)。それでも定価が80USドル(約8,450円)予定なのだから、Kickstarterがどれだけお得なのかよく分かります。

今回は、たまたまクリエイターをフォローしていたので、Super Early Birdにいち早くプレッジすることができました。それならばと、2個入り89USドルの「2-Pack Luna Display – Super Early Bird」を選択。それに応援の気持ちでステッカーやマグカップ等のオプションを付け、送料が19USドルかかり、合計で128USドル(約13,500円)の支援額です。

ここで2-Pack Luna Display – Super Early Birdを選んだのは、USB-CモデルとHDMIモデルの両方が欲しいから。このように、複数個口で割引率が高くなるのもよくあることなので、自分用にふたつ、もしくは友だち分もという選び方もアリです。

リワードの到着予定日は2021年5月なので、今から楽しみ! これはテレワークが捗るはず(たぶん)。

Luna ディスプレイ for Windows by Astro HQ

iPadをPCのワイヤレスディスプレイに
https://www.kickstarter.com/projects/767721702/luna-display-for-windows

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