日本のクリエイターを世界へ!「キックスターター」公式ナビ KickstarterNavi(キックスターター)公式ナビ

KickstarterNavi(キックスターター)公式ナビ

Blogs
達成

連載ブログ[蹴りたいボドゲ] ~BUI BUI マッスルカー~ 「Motor City」

綾羽光陰
綾羽光陰

プロフィール ▼

    • facebook
    • twitter
    • line

************************************
け‐る【蹴る】《五他》
0. kickstarterで気になったプロジェクトを支援すること。
「最高に好みの作品を見つけたから――」

あなたの心の琴線に触れたら、蹴る一手!
「蹴りたいボドゲ」のはじまりです。
************************************

ハローハローこんにちわ。

キックスターターの新作ゲームをチェックしていたら目に入った、かっこいい車のパッケージ!

モーターシティと呼ばれた自動車産業の街・デトロイトの全盛期を舞台に、
最強のマッスルカーを開発・販売し、自動車産業界の王を目指せ!

そんな感じのゲームのプロジェクトが公開されていました。

しかも、プロジェクトの詳細に目を通してみれば、
かなりしっかりとしたシステム設計のゲームっぽいではないですか!

そんなわけで、今回はこの「Motor City (モーターシティー)」の魅力と、蹴るべきか蹴らざるべきかに関して語っていこうと思います。

■概要

デトロイトで自動車産業の王を目指す、ヘビー級の紙ペンゲームです。

プレイ人数:1~4人
プレイ時間:45分
ジャンル:ダイスドラフト、エンジンビルド、紙ペン、自動車産業

■ゲームプレイ

「Motor City」はプレイヤーごとに2枚の記録シートを使うガッツリ系紙ペンゲーム。

じゃあ、めちゃくちゃ複雑なルールなのかといえばそんなことはなく、
基本的にはプレイヤー人数に応じた数のダイスを振って、順番に2つのダイスを選んで各種アクションを行うだけのよくあるダイスドラフト系の簡単ルール。

……なのですが、そこはやっぱりガッツリ系。
ダイスの選択とアクションの重要度が半端ありません!

「Motor City」では、ダイスの目に対応したアクションとボーナスとが記されたブループリントボードというものを使用します。

毎ラウンド、複数のダイスが振られてブループリントボードに並べられます。

そして、プレイヤーは1つのダイスを選択するたびに、
A. ダイスに対応したボーナスを獲得し、
B. ダイスに対応したアクションを実行するか、そのアクションをアップグレードするか、
C. 任意のアクション1つを実行します。

そして、全員がダイスを選ぶと、ブループリントボードの上にダイスが1つだけ残るようになっているので、
そのダイスに対応するアクションを全員が実行します。

つまり、毎ラウンド、
『選んだダイスに応じたアクション(またはアップグレード)』×2と、『任意のアクション』×2と、『余ったダイスに応じたアクション』と をやるわけですね

他のプレイヤーの動向もうかがいながらプレイすることを考えれば、結構、頭を使う重厚なプレイ感になりそうですね。

ちなみにアクションには、『スコアシートの販売部門の欄に1つチェックを入れるアクション』だとか『製造部門の欄にチェックを1つ入れるアクション』だとか、シンプルな内容で5種類が存在。
どの部門もたくさんチェックを入れると、ボーナスとか得点とかをゲットできます。

その他、監査が来てアクションが使用不能になるとか、アップグレードをすればそのアクションでチェックを入れられる数が増えるとか、細かな要素はありますが、
8ラウンドのダイスドラフトを行ったらゲームは終了。

もっとも多くの得点を集めた人が勝利となります。

■「Motor City」の魅力

「Motor City」の魅力は、シンプルなルールなのに、効率的な手やゲームプランを考えるのには非常に悩ましい構造なところ!

『紙ペンゲーム=軽いゲーム』という固定観念に往復ビンタを食らわせるような所業ですよね。

紙ペンじゃなくって、“普通に”コンポーネントを豪華にした“普通の”ボードゲームにすれば良いじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、 「Motor City」は紙ペンなので超安いんですよね。

お値段なんと29ドル!(+送料)

日本円にして3,500円くらいで、ヘビーゲーム級の体験ができるのはコスパが良すぎる!!とは思いませんか?

シンプルなのに重厚!
それでいて安価!

それだけで推すには十分な理由ですよね!?

■言語依存度について

「Motor City」の言語依存度は比較的低めです。

ゲーム中につかうボードや記録シートに英語は登場せず、分かりやすいアイコンが描かれています。
また、ルールブックは8ページ程度読めばゲームを遊べますし、英語も読みやすい印象を受けました。

英語が苦手な人でも身構えずに遊べるゲームかな、と個人的には思います。

ちなみに、キックスターター限定の拡張ルールとして、4人分の記録シートをちょっとだけ差別化するタイルがついてくるみたいなので、 「Motor City」に期待してる人は一般流通を待たずにキックスターターで購入する方がいいかもしれません。

■結論 蹴るべきか、蹴らざるべきか

以下の項目にいくつ当てはまるかを確認してみましょう!

・自動車産業都市デトロイトに憧れている
・シンプルだけど重厚なゲームが欲しい
・コスパのいいゲームが欲しい
・ヘビー級の紙ペンゲームに興味がある
・戦略的なゲームが好き
・キックスターター限定の拡張セットが欲しい

当てはまった項目数が~
0~1:【蹴らないボドゲ】様子見をするのが無難でしょう
2~3:【蹴りたいボドゲ】蹴るのを検討してみては?
4~6:【蹴るべきボドゲ】蹴らないと後悔するかも!

個人的な話になりますが、僕もゲームマーケットでは重い紙ペンゲームを作って頒布しているんですよね。

というわけで勉強のためにキックしました!

それではまた!
アディオス=アミーゴ!!

(ゲームクリエイターズラボ第一期生 綾羽光陰)

この記事に対するご意見・ご要望、訂正、お問い合わせなどはこちらから >
「綾羽光陰」 の記事一覧を見る >
「ボードゲーム」 関連記事一覧を見る >

RecommendedArticles_ おすすめ記事