Kickstarterで成功を収めたクリエイターが、新しい製品で再びプロジェクトに挑戦するのはよくある話。二度三度プロジェクトを行なうことで、より良い製品やアイデアを世に出すことができます。
一度支援したプロジェクトが新しいことに挑戦する。
バッカー(支援者)にとっては再び同じクリエイターを支援できるチャンスです。ではどうやって新しい取り組みを知るかというと、Kickstarter上のメッセージ機能を使います。
プロジェクトを支援したことがあるバッカーは、クリエイターからのメッセージで新しいプロジェクトの存在を知ることができます。支援をきっかけにバッカーとクリエイターがつながっているわけです。
このメッセージ機能があるおかげで、クリエイターはバッカーとつながることができ「ファンの獲得」が行なえます。また、バッカーにとっては「プロジェクトの最新情報をいち早く知ることができる」という、双方にとってウィンウィンな関係になるわけです。とくにバッカーはSuper Early Bird(超早割)を得るチャンスなので、メッセージは見逃さずにチェックしておきたいところ。
今回ご紹介する「iMicro Q2」も、2018年に4398件ものプレッジを受けてゴールした「iMicro Q」の続編です。iMicro Q2のSuper Early Birdは公開後すぐに埋まるほどの人気でした。おそらく過去のプロジェクトで支援した人たちが今回もバックしたのでしょう。
リピーターがいるプロジェクトは確かなリワードが期待できるので、「リワードが届かない」「紹介していたものと違う」というトラブルはほぼありません(100%無いとは言い切れませんが)。プロジェクトを選ぶときにクリエイターの実績をみて決めるのもひとつの手。安心して支援できます。

800倍もの高性能顕微鏡「レンズ」が約3000円で手に入る!


iMicro Q2は指先ほどの大きさで、重さはわずが0.5gの極小レンズです。このレンズはスマートフォンに取り付けて使用します。市販されている広角や望遠といったレンズクリップの顕微鏡版と考えるとわかりやすいはず。iMicro Q2もスマホのレンズ部分にぴたっと貼る仕様なので、機種問わず使用することができます。

このレンズがスゴいのが、800倍もの高倍率で被写体を写し出すことができること。学習用の卓上顕微鏡の倍率がだいたい400倍前後だとすると、iMicro Q2は2倍以上ものミクロの世界を見ることができます。しかもスマホなのでそのまま撮影できるのは顕微鏡以上に便利なポイント。それでいてひとつ39カナダドル(約3000円)なのは非常に魅力的です。
ネイチャーフィールドに持ち出して、草花や虫の観察をしても良し。自宅で家族の皮膚や頭皮を見比べてみても良し。ドロドロの(サラサラの)血液だって見えちゃう。子供の学習観察から大人の美容チェックまで幅広く使用することができます。
ボケない歪まない、くっきりみえる高性能レンズ
iMicro Q2はマルチ非球面マイクロレンズを重ね合わせてつくられています。これにより、高い倍率性能と低収差を実現。800倍もの高倍率で見てもボケない、歪まないというわけです。もしもボケてる(曇ってる)としたら、それはスマホのレンズが汚れているから。それほど信頼できる製品です。
持ち運びやすいカード型ケース
指の先ほどの大きさのiMicro Q2は、専用のカードケースに収納されています。そのため卓上型顕微鏡とは異なり、いつでもどこでも持ち運べます。例えばキャンプや登山でも荷物になりません。

使い方も簡単。基本はスマホのレンズに装着だけでOKです。そのまま標準のカメラアプリでも撮影できますが、無料の専用アプリ「i-Seeing」を使えば倍率の変更を100倍から800倍まで行なうことができます。

リワードにはルーラーセットもあり!
さらに、専用のルーラーセット「μRuler M」があると、太さ、直径、角度、面積(四角)、面積(円形)を測ることができます。例えば髪の毛の太さや植物の繊維なども正確に測ることが可能です。

小学生の研究課題としても最適なiMicro Q2。子供たちの好奇心を後押ししてくれるガジェットです。もちろん大人だって楽しい!

iMicro Q2: どんなスマートフォンにも使える800倍の指先サイズ顕微鏡
小型、軽量、使いやすい、どんなスマートフォンにも対応、プロの卓上顕微鏡に匹敵する光学性能を持ちながら、お手頃価格
https://www.kickstarter.com/projects/1289187249/imicro-q2-an-800x-fingertip-microscope-for-any-smart-phone