プロジェクトのポイント
- ネックにカーボンファイバーを採用したギター&ベース! 軽くて壊れにくい
- 気温や湿度などの影響をほとんど受けない! いつでも安定したチューニング
- 音の響きに大きく影響する部分には木材を使用
プレッジ(支援)総額 ※3月25日現在(残り14日)
¥6,966,171 (目標額¥1,088,974)
私、長年アマチュアバンドでドラムを担当していますが、ここ最近ギターにも少し手を出しています。ギターは家で弾けるので、あまり外出できない昨今の情勢でも気軽に楽しめるのがいいですよね。そんな私が今、キックスターターで気になっている楽器を1つご紹介いたしましょう。それは、KLŌS Guitars(クロースギターズ)が開発したエレクトリックギター/ベースの「Apolloシリーズ」です。最大の特徴は、ネック部分に軽くて丈夫なカーボンファイバーを採用しているということ。
一般的なギターやベースの多くには木製ネックが使われています。木製ネックのデメリットは、気温や湿度などの影響で伸縮しやすいということ。そのため、チューニングが安定しなかったり、しばらくするとネックが反ってしまったり、といった問題がおきやすいのです。また、木製ネックは強度があまりないため、楽器を倒したときに折れやすいのも問題。私のバンドのギタリストも、お気に入りのギターを倒してしまい、リペアショップでも修理を拒否されたほどネックが破損してしまったことがあります。いやあ、恐ろしい・・・・・・。
Apolloシリーズに採用されているカーボンファイバー製ネックは、木製ネックよりも圧倒的に強度があります。また、気温や湿度などの影響もほとんど受けません。そのためチューニングが安定しやすく、ネックが折れたり変形したりなどの心配も無用です。まさにギタリストやベーシストにとって、カーボンファイバーは夢のような素材ですよね。とはいえ、実際にはギターやベースの素材としてあまり普及していません。それは、カーボンファイバー製の楽器は音質が良くない、という常識があったからです。
その常識を覆そうとしているのが、今回のプロジェクトを手がけているアメリカのギターメーカーKLŌS Guitars。以前からカーボンファイバー製のウクレレやアコースティックギターなどを開発・販売してきた実績のあるメーカーです。彼らの作り出したカーボンファイバー製の楽器は、軽くて壊れにくく、かつ木製楽器のような温かみのある音色が楽しめると定評があります。そんな優れた加工技術をエレクトリックギターとベースに詰め込んだのが、このApolloシリーズというわけです。
Apolloシリーズでカーボンファイバーが使われているのは、ネックとヘッド部分のみ(Proモデルはピックガードもカーボンファイバー製)。ボディー部分にはオクメやアルダーといった木材、指板部分にはエボニーの複合材が使用されています。音の響きに大きく影響する部分に木材を使用していることもあり、音色は従来の木製ギターやベースとあまり遜色がありません。実際どういった音が鳴るのかは、キックスターターのページにあるデモ動画をチェックしてみてください。
Apolloシリーズには、通常モデルのギターとベース、Proモデルのギターとベースの4種類がラインアップ。それぞれピックアップやペグの細かい仕様なども異なるので、自分の気になるモデルがあるか探してみましょう!
(狩野セレクト)
のプレッジ(支援)額
Early Bird – Apollo Electric Guitar
プロジェクトのストーリー(ダイジェスト)














KLOS (クロース) Apollo Series
カーボンファイバー製のエレキギターとベース。美しく、用途が広く、機能的で、持ち運びにも適しています。
https://www.kickstarter.com/projects/klos/carbon-fiber-electric-guitar-and-bass
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