プロジェクトのポイント
- ブタちゃんがトリュフを探す、可愛さいっぱいの世界観とコンポーネント
- ゲームは小回りの効く中量級。45分の標準プレイ時間は使い回しが良く、リプレイアビリティが高いゲーム性なので何度でも楽しめそう
- トランプデックの世界的リーディングカンパニーであるUSPCC社がクリエイターになっている大注目のPJT。150年の歴史をもつ同社が、自社の歴史と強みを一切語らずに非電源ゲームでチャレンジする水戸黄門的PJT。味わい深い

プレッジ(支援)総額 ※8月31日 (残り10日)
¥2,062,488 (目標額¥1,098,646)
トリュフをグワシっと掴むブタちゃんの箱絵、ブタちゃんがいっぱいミニフィギュア、ブタちゃんチップ。ブタブタブタ! 隅から隅まで可愛らしいブタちゃんが満載のトリュフ探しゲーム「Super Truffle Pigs (スーパー トラッフル ピッグス)」だ。プレイ人数は2人から4人、プレイ時間は45分となっており手軽に遊べるタイプだろう。
マップは正方形のタイルの並び替えができるので、リプレイアビリティが高い(何度でも遊べるタイプ)のも嬉しいところ。
しかぁし、これだけの要素であればマニアックKSバッカーである僕の食指は動かずスルーしていただろう。へぇブタちゃん可愛いなぁとほんわか眺めていたら、なんとクリエイターの欄に有名なあの会社のロゴが。なぜ!?
このクリエイターはこれまで作成したPJT数ゼロなのだが、なんとあの「Bicycle (バイスクル)」ブランドで有名な世界トップレベルの老舗トランプメーカーUSPCC社(U.Sプレイング・カード社)であった。フェイクアカウントかもしれぬ、と登録リンクに飛ぶとやはりオフィシャルのようだ。マジックショーなどでも使用されるトランプブランドBicycleのメーカー、といえばピンとくる方も多いだろう。
しかしなぜUSPCC社の初PJTがトランプデックPJTではなくブタちゃんトリュフゲームPJTなのか… こなれたPJTデザインの作り込みで素人臭さを感じない… 商業出版に慣れている… 何なんだ!?と考えているうちに、これは蹴らねばならないだろうという神の声が聞こえた(気がする)。
ボードゲームとトランプデックは近いと言えば近いプロダクツだが、マクドナルドが牛丼をプロデュースしているような不思議な感覚だ。ふむふむ面白いじゃないか。
(中川セレクト)
のプレッジ(支援)額
Everything’s Swine
Super Truffle Pigs、
拡張タイル、トランプ、
すべてのアンロック済ストレッチゴール

Super Truffle Pigs
スーパー トラッフル ピッグス
2~4人で遊べるファミリー向けゲーム。オオカミを出し抜き、あなたのブタをパワーアップさせて、トリュフ狩りの冒険に出かけよう
クリエイター:Bicycle (アーランガー, ケンタッキー州, アメリカ)
https://www.kickstarter.com/projects/bicyclecards/super-truffle-pigs

インタビュー
なぜ、支援するのか。
スーパーバッカーと呼ばれる人