プロジェクトのポイント
- 抗菌性も抜群! 能登ヒバ材×天然漆で作られた料理用のスパチュラ
- 炒める、盛り付けるなど、1台で6役の活躍。ごちゃっとしがちなキッチン周りがスッキリ!
- 前作で2,000人以上の支援者を集めたスパチュラの改良版だから期待大

プレッジ(支援)総額 ※4月3日現在(残り31日)
¥7,667,799 (目標額¥1,000,000)
重要無形文化財にも認定された、日本が世界に誇る伝統工芸の一つ「輪島塗」。
石川県輪島市で江戸時代から輪島塗を生業としてきた田谷漆器店が「Kitchen Spatula (キッチン スパチュラ) Vol. 2」のプロジェクトを公開し、早くも世界中から760万円(原稿執筆時点)を超える支援を集めています!
魅力はいくつもありますが、第一は熟練の職人によるオールハンドメイドであるということ。
手元からヘラの先に向かって徐々に薄くなっていく繊細で独特な形状を生み出せるのは、手作業ならではでしょう。
素材だって、もちろん優秀。一般的な木材よりも耐久性と抗菌性に優れていると言われるヒバ材を、耐水性や耐熱性、耐腐敗性にも優れた天然の漆でコーティングしており、口に入れる食べ物を調理する道具として、すべて天然素材であることに安心感があります。
ヒバ材は柔軟性にも富んでいるので、フライパンの表面を傷つけないというメリットがあるのもうれしいポイント!
道具としての使い勝手も抜群で、なんと1つで「炒める」「混ぜる」「盛り付ける」「叩く」「濾す」「砕く」の6つの役割を果たしてくれるんです!
プロジェクト名に“Vol. 2”とある通り、田谷漆器店がスパチュラのプロジェクトをKickstarter (キックスターター)で展開するのは実は2度目。
今回は、2,000人以上の支援者を獲得した前作のモデルを、さらにブラッシュアップしたものです。
改善したポイントは、以下の5点。
1:取っ手に丸みを持たせて、手に馴染みやすいように調整
また、左利きの人にも使いやすくなった
2:ヘラ先に丸みを持たせることで、さらに調理がしやすくなった
3:漆の塗り方を、木材そのものの色を生かせる方法に変更
4:環境に配慮した、エコパッケージでの配送に
5:収納時、フックに掛けやすいようにループ状の紐を追加
これだけ改良されていれば、前回手に入れた人も改めて検討する余地は十分にあるでしょう。
リワードとして用意されているのは高さ約30cm、横幅7.6cm、厚み約8mmのKickstarter限定サイズ。
菜箸やミニサイズのスパチュラが付くリワードもあるので、詳細はぜひプロジェクトページをチェックしてみてください。
コロナの影響で大きなダメージを受けているという、輪島塗の職人たち。日本が誇る職人の技術を後世に残していくことにも繋がる、応援したいプロジェクトです!
Kickstarterでは5月4日までクラウドファンディングを受付中です。
(Otakeセレクト)

All-Purpose Kitchen Spatula Vol. 2
万能キッチン スパチュラ Vol. 2
ヒバ材から作られ、プロが認めた、毎日の料理に最適な漆塗りのスパチュラ(ヘラ)。
クリエイター:The Three Arrows
https://www.kickstarter.com/projects/thethreearrows/crafted-in-japanall-purpose-kitchen-spatula-vol-2