プロジェクトのポイント
- 欧州を中心に活躍しているバンド「Oi Va Voi (オイ・ヴァ・ヴォイ)」の5作目となるアルバム
- ユダヤ系のルーツミュージックKlezmerや中東欧のフォークをハウス、ドラムンベース、ダブステップ、HIPHOPなどのダンスミュージックとミックス
- リワード(返礼品)は、MP3ダウンロードが£10(約1,680円)から、リリース前のオンラインプライベートライブパーティーも£15(約2,520円)からと、気軽に支援できる設定

プレッジ(支援)総額 ※6月22日現在(残り0日)
¥3,652,340 (目標額¥3,318,047)
Oi Va Voi (モダン・ヘブライ語で「まあ!」とか「なんてこった」といった意味)は、90年代後半から活動、今までに4枚のアルバムをリリースし、積極的に欧州各地でライブも行っている実力派バンド。「何故、そんなバンドがクラウドファンディングを……?」と思うかもしれません。メンバーによると、「コロナの影響で、その収益をアルバム制作費にあてるはずだったライブが行えず、レコーディングの準備はできているのに、スタジオに入れない」とのこと。確かに欧州は厳しいロックダウンを決行、数多くのミュージシャンたちが苦境に立たされました。やっと規制は緩和され、人出は戻ってきたものの、無い袖は振れぬ、とはこのこと。
そんな彼らのサウンドは、ワールドミュージック、特にKlezmer、アシュケナージやセファルディムの音楽と中東欧、バルカンのフォークを、ハウス、ドラムンベース、ダブステップやHIPHOPといったダンスミュージックとミクスチャー。ポップながら独特の物悲しいメロディーラインが心を揺さぶります。(因みにあの「ドナドナ」もKlezmer音楽)
「ライブは、金銭的なことだけでなく、僕らとオーディエンスが直接コミュニケーションをとれる貴重な場なんだ……」
ライブをとても大切にしている彼ら。
いつか来日してくれることを祈りつつ、まずはアルバム制作の応援をしながら、ベースとなっているルーツミュージックや文化について知っていくのもいいと思いました。
リワードは、MP3ダウンロード(約1,680円)というお手軽なものから、CD(約3,360円)、レコード(約4,704円)、メンバーによるマンツーマンミュージックレッスン(約16,799円)、生涯ライブ無料入場VIPカード(約33万6千円)など盛りだくさん。
(YUKO MORITA セレクト)