一見、普通のノートPCのように見えるこの「LEEF」ですが、実は内部にCPUやメモリは組み込まれていません。それってただのモニターとキーボード? と思われがちですが、このLEEFはスマホと接続して使う、言わば“外側”なんです。“内側”でもある頭脳部分を担当するのはUSB-Cケーブルで接続したスマートフォン。スマホとLEEFを接続することで、まるでノートPCのように使うことができます。
最近のスマホはパソコンと同じ操作が行なえるほど超優秀。メールやブラウジングはもちろん、PDFを確認したりオフィスファイルを開いて編集したり。「スマホだけでいいじゃん」と、思うほど便利なのですが、手の中だけでの操作には限界があります。カタカタカタッと、タイピングできないし。そこでこのLEEFが役立つわけです。
移動中はスマホでデータをダウンロードしておいて、長文を書いたり資料を整理するときは、サッとLEEFを取り出しノートPCライクに使用。データはスマホだけで完結できるので、わずらわしいファイルの移動等が必要ありません。まさに俺的ワンストップソリューション。ノマドワークがはかどります。
(下につづく)
2021年2月10日 16時現在(残り日数 15日)
¥7,012,166
の総プレッジ(支援)額(¥2,156,009中)
日本からのバッカー数 -人
バック(支援)する
※このプロジェクトは 2021年2月26日までにゴールを達成した場合のみファンディングされます。
※バック(支援)金額は、達成した場合のみクレジット決済されます。不成立の場合、請求は発生しません。
LEEF | Early Bird
$106 オフ!(希望小売価格 $335)
LEEF / USB-C to USB-C Cable / USB-C Charger
LEEFはAndroid端末の「デスクトップモード」という機能を利用します。デスクトップモードにしてLEEFのディスプレイに出力すると、スマホの画面がデスクトップ用のレイアウトに切り替わって映し出され、マウスやキーボードで操作できるようになります。大きな画面、両手で入力できる物流キーボードでスマホが使えるのは大きなメリット! ただしデスクトップモードはAndroidのみ(しかも一部端末のみ)の機能なので、今のところiPhoneでは利用できません。ここだけちょっと残念。
LEEFを使うには手持ちのスマホがデスクトップモードに対応している必要があります。Android 10以降で使えるようになった機能ですが、2021年2月9日時点でデスクトップモードが使えるのは、SamsungとHuawei、LGの一部機種に限られています。ですが、それでも紹介したいくらいに便利で快適なんです。
12.5インチのフルHDディスプレイに、USレイアウトのトラックパッド付きフルサイズキーボードを備え、USB-C×2ポート、USB-A×1ポート、イヤホンジャックを搭載。8000mAhのバッテリーを内蔵するので、スマホの充電にも利用できます。サイズは幅198mm×奥行き289mm×高さ12mmで、重量は約1kg。MacBook AirやSurface Laptop Goよりも軽量に仕上がっています。
利用できる環境は限られていますが、ノートPCに比べると薄くて軽く、価格も安い。単に、スマホをもっと大きな画面で使いたい場合にも便利そうです。適応している機種を使っているならぜひ!
(西川セレクト)
プロジェクトのストーリー(ダイジェスト)






































LEEF (リーフ)
スマホで動く超軽量ノート。あなたのスマホを998g、12mmの薄型ノートに変身させましょう。
https://www.kickstarter.com/projects/leeflaptop/leef-an-ultralight-laptop-powered-by-your-phone