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Success
Kickstarter成功のため ローンチ前に「できること」多くのメーカーとタッグを組みプロジェクトを成功に導いてきた、デイリー・インフォメーション社の中村さんが数々の経験を積むことで見えてきたゴール達成のための秘訣を教えてくれました。

Kickstarterで“成功しやすい”プロジェクトとは?

Chizu Kinoshita
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Kickstarter成功のためローンチ前に「できること」

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“海外から資金を集める”ためには、過去の「成功」例を参考に

――J FUNDINGさんでは、キックスターターに関してどのような業務をされているのでしょうか?

中村:大きく分けて2つあります。ひとつはクラウドファンディングのページ製作から請け負うというパターン、もうひとつはプロジェクトをキックスターターのサイトに掲載して海外とのやりとりが発生した際、間に入って言語的サポートを行うパターンです。ページ製作からご一緒するパターンの場合、商品設計から弊社が関わっていくプラン、ページ製作のみを請け負うプランなど選択肢がいくつかあり、ご依頼主様に選んでいただいています。

――クライアントの方々からは、どのような流れでのご依頼が多いですか?

中村:一度、別の国内向けのクラウドファンディングをやったことがある方からのご依頼が多いですね。そこで展開した製品を「どういうふうにローカライズすれば、海外で売れると思いますか?」というお問い合わせをよくいただきます。またキックスターターでの成功率が高いカテゴリに関しては、こちらからメーカーさんへアプローチさせていただくこともあります。「過去にこういったプロジェクトが成功したのですが、御社でこういったものは作れませんか?」とアイデアをご提案。「できます」というお返事であれば「では、プロジェクトを一緒にやらせてもらえませんか?」とご相談していくというかたちですね。

“日本だからこそ作れるアイテム”ならば成功の可能性大

――単刀直入にお聞きします。“成功しやすいカテゴリ”とは?

中村:キッチン用品のプロジェクトは、成功率が高いなと感じています。弊社スタッフの見解では、欧米、とくにアメリカ人はキッチン用品を好む傾向があるとのこと。キッチンが日本に比べて広く、収納スペースが大きいということもあってか、キッチン用品に関心のある人が多い。とくに便利グッズ的なアイテムは注目度が高いようです。またMADE IN JAPAN、日本製の製品は海外では手に入りにくいことも多いので、キックスターターを通じてそういったアイテムを手に入れようと探しに来る人たちが、一定数いるのかなと考えています。このカテゴリでは、我々としてもコンスタントにプロジェクトを仕掛けていきたいと思っていて、関連メーカーさんには積極的にお声がけしています。 UMAMI(うまみ成分)を引き出す日本製鍋 昔から漁師に使われてきた錆びにくい伝統包丁
――MADE IN JAPANの人気は、やはり根強いのですね!

中村:たとえば包丁やナイフの製造工程を見ていると、職人さんがひとつひとつ、手で打っていたりするわけです。それと同レベルのものを安価に、工場で大量生産というのはおそらくなかなか難しいのでしょう。職人さんの技術もさることながら、そこに込められた彼らの“想い”を感じ取っているユーザー(支援者)も多いのかなと思います。最近はヒット製品が誕生するとすぐにその“パクリ”商品が出ることも多いので、簡単にマネできてしまうようなアイテムだと、ユーザーさんは反応してきません。逆に言えば、素材や製造などの面で“日本だからこそ作れる”アイテムならば、キックスターターで成功する可能性は大いにあると思います。 実際の製造過程を見せ、職人さんの技術や“想い”を伝える(HAMON POT) 工房内部のイメージ写真を載せ、創業100年の歴史ある鍛冶屋であることをアピール。(Ishiduchi Black Wave)
――製品設計に際して、気を付けるべき点とは?

中村:忘れてしまいがちなのですが、海外と日本とでは、求められるサイズ展開やカラーバリエーションに関して、ニーズに違いがあります。キックスターターでは主に海外の方がお客様になるので、サイズが小さすぎたり、色が地味だったりすると、需要に応えられない可能性が出てきます。どういった人たちが、どういう場面で使うかを具体的にイメージしながらプロダクト設計することが大切だと思います。 海外ユーザーを意識したカラー展開(HAMON POT) 実際の使用イメージがわかる画像でサイズ感も訴求(HAMON POT) 日本らしい丁寧な梱包も好印象要素の一つ(Ishiduchi Black Wave)

つづきはインタビュー第2弾「❷Kickstarterのページ製作で、押さえるべき要素とは?

[この人に聞きました]
株式会社デイリー・インフォメーション
J FUNDING事業部 事業責任者 中村岳人

Official Kickstarter Expert。
J FUNDINGは、日本の素晴らしい企画をKickstarterで実現させるサポートをしています。
日本、アメリカ、イギリス、台湾、フランスのスタッフで構成される7名のチームです

Kickstarter成功のためローンチ前に「できること」

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